プラハ１区役所の後援でKampa stred sveta(カムパ世界の中心）と言うフェスティバルがさわやかな春の天気公園の中で行われました。
チェコの有名なアンダーグラウンドバンドGarage(ガラーシュ）とカリスマティック名歌手Tony Duchacek(トニ・デュファーチェック）とMilo(ミロバンド）も出ました。
Garage
もともとガレージというバンドは1979年にベーシストのイボ・ポスピーシルが作ったグループである。80年代はじめはチェコの自由なシーンに影響されたアーティストたちがいた.
1982年にドラムのトンダ・ピエニチカとボーカルのトニ・ドゥハーチェクが加入し、カバーソングだけでなく、早くもガラーシュの基礎を築いた自作の曲も作られるようになった。
1983から1984年には最初のデモテープができあがり、「ザ・プラスチック・ピープル・オブ・ユニバース」のメンバーであるメイヤ・ハラブサもいくつかの楽譜に参加した。
1985年、ヤン・マハーチェクが参加し、長くは続かなかったブラスバンドやファンクの形式の中を探していた時期以外はこのグループと一緒に生き延びた。２年後、これらを率いたギタリストがメイヤ・ハラブサとなったのだった。
バンドは80年代に無数の非公式コンサートや夜会に参加した。それゆえ革命後最初の公式レコーディングが行われたのも当然だった。
1991年には、ペパ・カラフィアートがバンドに参加。彼はプラハでもっとも知られたソロギタリストの一人で10年間カナダで過ごしている。1992年にはニューヨーク、スイス、ドイツのクラブ、またベルギー、フランスの祭典でも演奏した。それから１年後にはプラハでイギー・ポップの前座をつとめている。1994年、ラジオ・フランス・インターナショナルのヒットパレードの聴衆のもとでベルリンという歌を歌い、カンヌの祭典に招かれている。
この年には原メンバーでマネージャーだったイボ・ポスピーシルが離れていったが、その名は変わることはなかった。トニ・ドゥハーチェクとガラーシュは次の変化に向かっている。ギターのデビッド・フィクルレ、サックスのヤルダ・イェジャーベクを迎え、ヤン・マハーチェクとペパ・カラフィアートが作曲を行っている。
Garage: legendary Czech underground band | Radio Prague International
